【2024年7月22日開催】第1回エネルギー貯蔵セミナー オンライン

日頃はエネルギー部会活動の活動にご協力をいただき、ありがとうございます。
この度ご案内するエネルギー貯蔵セミナーは、広島大学エネルギー超高度利用研究拠点(HU-ACE)の主催で、公益社団法人化学工学会エネルギー部会の共催により開催するものです。
これからの脱炭素社会を考えて行く上で重要なエネルギー貯蔵についての関連情報を提供、共有し議論を深めていくことを目的としています。
記念すべき第1回は、東京工業大学 科学技術創成研究院 ゼロカーボンエネルギー研究所 所長/教授 加藤 之貴様にご講演を頂きます。
加藤様は、長年、ケミカルヒートポンプの研究に携わってこられ、熱エネルギーを昇温、貯蔵、利用する技術について検討を進めてこられました。化学工学会エネルギー部会の部会長も務められ、国際会議IMPRESも運営、さらに、日本機械学会では多くの研究者をまとめ、脱化石燃料社会におけるエネルギー貯蔵の位置づけについて検討を行い、カーボンニュートラル達成に向けた エネルギーストレージベストミックスのための提言をまとめられました。これから脱化石燃料社会を実現していくためには、太陽光、風力などの変動再生可能電力を使いこなしていく必要があります。そのためのエネルギー貯蔵の方向性をお話しいただき、皆様で議論を深められたらと考えています。
以下の日程で開催しますので、是非ご参集下さい。

また、エネルギー貯蔵セミナーについて、第2回目以降の案内が必要な場合には拠点事務(bprc@hiroshima-u.ac.jp)までご連絡ください。

日時 2024年7月22日(月)16:30~18:00
会場 オンライン
参加費 無料

プログラム
挨拶 広島大学大学院先進理工系科学研究科  教授 松村 幸彦
解説 広島大学大学院先進理工系科学研究科  助教 張孟莉

講演  東京工業大学 科学技術創成研究院 ゼロカーボンエネルギー研究所 所長/教授 加藤 之貴 
「グリーントランスフォーメーションのためのエネルギー貯蔵」
2050年カーボンニュートラル達成に向けてグリーン・トランスフォーメーション(GX)実現のためのGX技術が必要です。本講演では日本のエネルギーシステムを俯瞰しエネルギー貯蔵の必要性を確認します。講演者が関わった日本機械学会「カーボンニュートラル達成に向けたエネルギーストレージベストミックスのための提言」を紹介し,エネルギー貯蔵として電池に代わる新たな貯蔵手段として蓄熱、物質変換に関わるGX技術の将来を展望します。

司会 広島大学大学院先進理工系科学研究科  助教 張孟莉

【参加希望の方へ】
メールに、以下4項目(1-3は必須)を転記の上、件名に「エネルギー貯蔵セミナー参加希望」と記載の上、bprc@hiroshima-u.ac.jpまで、ご送付ください。

1.参加希望セミナー:7月22日開催、第1回エネルギー貯蔵セミナー
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