■第2回エネルギー貯蔵セミナー(第148回広大ACEセミナー) のご案内
エネルギー貯蔵セミナーは、広島大学エネルギー超高度利用研究拠点(HU-ACE)の主催で、公益社団法人化学工学会エネルギー部会の共催により開催するものです。
これからの脱炭素社会を考えて行く上で重要なエネルギー貯蔵についての関連情報を提供、共有し議論を深めていくことを目的としています。
第2回は、金沢大学理工研究域フロンティア工学系・教授 汲田 幹夫 様にご講演を頂きます。
汲田様は、蒸気吸着、相変化、伝熱、吸着工学の専門家で、その研究分野はエネルギー変換、機能性材料開発、ろ過技術など多岐にわたります。特に、化学プロセス、廃棄物処理、エネルギー科学など、熱および物質移動に焦点を当てた研究も行っておられ、熱エネルギー貯蔵のためのケミカルヒートポンプシステムや再生可能エネルギー普及のためのバイオマス利用技術に関する共同研究にも従事されました。廃熱利用システムの最適化や、より持続可能でエネルギー効率の高い冷却技術の開発にも貢献しておられます。
以下の日程で開催しますので、是非ご参集下さい。
日時 2024年10月25日(金)16:30~18:00
会場 オンライン
参加費 無料
プログラム
挨拶 広島大学大学院先進理工系科学研究科 教授 松村 幸彦
解説 広島大学大学院先進理工系科学研究科 助教 張孟莉
講演 金沢大学理工研究域フロンティア工学系・教授 汲田 幹夫
「吸着系蓄熱・冷凍サイクルのための蓄熱材料の創製」
エネルギーの最終形態である熱のマネジメントはさまざまなエネルギーシステムにおいて極めて重要であり、特に用途が限られる低温熱の有効利用技術の開発が望まれています。本セミナーでは、水などの自然冷媒の相変化と固体吸着材・吸収剤の冷媒蒸気吸着(収着)現象を利用する蓄熱・冷凍サイクルの高度化を目指した複合蓄熱材等の創製とその熱・物質移動特性について話題提供を行います。
司会 広島大学大学院先進理工系科学研究科 助教 張孟莉
【参加希望の方へ】
メールに、以下4項目(1-3は必須)を転記の上、件名に「エネルギー貯蔵セミナー参加希望」と記載の上、bprc@hiroshima-u.ac.jpまで、ご送付ください。
1.参加希望セミナー:10月25日開催、第2回エネルギー貯蔵セミナー
2.お名前:
3.メールアドレス:
4.メッセージ:
【お問合せ先】
広島大学大学院先進理工系科学研究科
エネルギー超高度利用研究拠点
TEL : 082-424-5762
FAX: 082-422-7193
Email : bprc * hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に置き換えてください)