このたび、以下の日程でバイオマスシンポジウム(オンライン開催)を開催します。現在、FIT制度に支えられて運営されているバイオマス発電所ですが、買い取り期間が終了したあと、経済性が成立せずに全部停止するのではないか、という心配も聞かれます。国もFITからFIPに舵を切っています。今後のバイオマス発電がどうなるのか、現場の方、メーカーの方、経済産業局の方からお話をいただき、議論をしたいと思います。多くの方の参加をいただければ幸いです。
なお、今回はオンライン開催とし、資料は事前郵送となりますので、広島までおいでいただく時間の取れない方でも参加をいただけます。また、このため事前登録と参加費支払をお願いすることになります。よろしくご了承のほどお願いします。
【日時】2022年10月26日(水)13:00~17:00
【開催形式】Zoomによるオンライン開催
【参加費】
5,000円(中国地域バイオマス利用研究会会員) 8,000円(非会員)
【参加申し込みサイト】
以下のサイトからお申し込みください。
http://i-aeu.sakura.ne.jp/221026hosty/reg.html
【申込締切】
10月16日までに参加申込みと支払いをお願いします。
【プログラム】
13:00-13:05 開会挨拶
中国地域バイオマス利用研究会 会長 松村幸彦
広島大学バイオマスプロジェクト研究センター センター長
広島大学エネルギー超高度利用研究拠点 代表 松村 幸彦
13:05-13:40 中国木材株式会社 電力事業本部 執行役員本部長 中谷 中應
「バイオマス発電の一事業者としての現在と将来」
13:40-14:15 銘建工業株式会社 バイオマス事業部 部長 坂本 規
「建築分野の木材利用を広げ、木を余すことなく使い切る」
14:15-14:50 エア・ウォーター&エネルギア・パワー山口株式会社 総務部長 塩見 仁郎
「AWEP山口におけるバイオマス発電所の運用概況について」
14:50-15:00 休憩
15:00-15:35 栗田工業株式会社 国内営業本部 ソリューション推進部門
テクニカルサポート二部 資源循環プロジェクトチーム
主任技師 古賀 哲雄
「クリタの乾式メタン発酵技術~KURITA DRANCO PROCESS®~」
15:35-16:10 経済産業省 中国経済産業局 資源エネルギー環境部エネルギー対策課
課長補佐 山本 直也
「バイオマス発電政策等について」
16:10-16:55 総合討論
16:55-17:00 閉会挨拶
広島大学バイオマスプロジェクト研究センター 副センター長 中島田 豊
司会:広島大学 大学院先進理工系科学研究科 教授 松村 幸彦
【主催】
中国地域バイオマス利用研究会
広島大学バイオマスプロジェクト研究センター
広島大学エネルギー超高度利用研究拠点(広大ACE)
【お問合せ先】
〒739-8527広島県東広島市鏡山1-4-1
広島大学大学院先進理工系科学研究科機械システム工学専攻内
広島大学バイオマスプロジェクト研究センター
中国地域バイオマス利用研究会
TEL:082-424-5762 FAX:082-422-7193
Mail: bprc@hiroshima-u.ac.jp